海での日焼けにご注意!! しみの原因に!!

海での日焼け対策のために、知っておくべき基礎知識

夏の海はシミ、シワの原因に

いよいよ本格的な夏がやってきます!!夏といえば海! が、しかし! すぐ頭に浮かぶのがやっぱり日焼け!「短時間だから大丈夫でしょ。」なんて言ってたら、次の日は全身真っ赤か。三日後には一時期流行ったガ◯グロメイクと勘違いされかねません!それだけならまだしも、その後シミ、シワの原因に…。そうならないためにも、夏の海がいかにお肌に大敵かをしっかり頭に叩き込みましょう。

夏の海で日焼けしやすいのはナゼ?

1.一年で最も紫外線が強いのは7月と8月

春になって暖かくなり陽射しが気になってきた頃からきっと皆様紫外線対策をし始められると思います。しかし、最も紫外線量が多いのはやっぱり夏!5月6月と比べて1.3倍にもなるのですから5月6月の1.3倍の対策をしておかないと知らず知らずのうちにシミの原因に。

2.紫外線を遮る建物がない

私たちのほとんどが普段の生活を海でしている訳ではないと思います。当然様々な構造物が日差しを遮ってくれています。皆様は一日の生活を思い起こしてどれくらい日陰にいることが多いですか。そう考えると日差しを遮るもののない海は、普段の何倍も紫外線を浴びることになるのです。恐しい…。

3.肌の露出が増える

夏は暑く気温が高いのですから、衣服を何枚も着込んで外出するということはないはずです。当然薄着か、海に入るのでしたら、水着になるので肌の露出は増えます。直接紫外線を肌に受けるのですからダメージを受けるのは必至!

4.海面や砂浜からの照り返し

ここまで夏の海がいかに直射日光を受けるか学びましたが、更には太陽から自分に直接受ける日差し以外に、周りにある海面と砂浜全部がご丁寧に取りこぼしを返してくださるのです(笑)お肌からの悲鳴が聞こえてきそうですね。

5.UV(紫外線)透過率が高まる

きっと皆様は子供の頃、虫眼鏡を使って光を集めて黒い紙を焦がす実験をして、対象によって光の吸収の仕方が変わるのを学ばれたと思います。夏に白い車より黒い車の方が熱くなることからもわかりますね。

しかし!紫外線に限っては違います!黒い服より白い服の方が紫外線を吸収しやすいのです。夏は気温が上昇するため暑さ対策で白い服を着ることが多いので勘違いしてしまいがちですが、紫外線対策では白が正解。

そして、もし貴方が水着で海に入るのであれば、当然肌は海水で濡れます。実はこれも紫外線を吸収しやすくする原因となります。日焼け止めを塗るのはこの紫外線の吸収をカットするためですね。

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日焼けをするとシミ、シワになりやすいのはナゼ?

夏の海が紫外線が多く日焼けをしやすいのは分かったけど、日焼けをすると肌にシミやシワができやすくなるのは何故なのでしょうか、海で日焼けしやすいのはナゼか。ここからはシミ、シワと紫外線の関係を解説します。そのためにまず紫外線についての理解を深めましょう。

紫外線とは?

紫外線には主に「UVA」「UVB」という2つの波長があります。

UVAー1年を通して降りそそぎます。波長が長いため、物体を通過しやすい性質を持っています。

UVBー夏場に最も多く降りそそぎます。波長は短いが、強いエネルギーを持っています。

紫外線がシミ、シワを生むメカニズム

まずシミの原因ですが、夏に多い「UVB」を浴びると、その強いエネルギーから肌の細胞を守ろうとして、メラニンが生み出されます。通常は、新陳代謝によって、メラニンが排出されて元の肌に戻ります。

しかし、過剰にUVBを浴び続けると、必要以上のメラニンを生み出し続け、新陳代謝も乱れがちになります。するとメラニンを排出できずに停滞してしまい、色素沈着を起こしてシミになります。

次にシワの原因ですが、1年を通して降りそそぐ「UVA」を浴びると、肌の奥深くにある真皮層にまで到達して、肌のハリやうるおいを守るコラーゲン、エラスチンなどの組織を破壊したり、変性させたりします。

すると、保湿機能などが低下し、ぴんと張っていた肌のハリも支えられなくなり、これが肌のたるみを生みシワになります。

海の紫外線にはUVカットジェルが効果的!

薄着になりがちな夏はやはり、UVカットジェルが最も効果的です。

日焼け止めUVジェルの選び方

紫外線対策に効果的な、UVジェル。パッケージに「SPF」や「PA」と書かれているのを目にしたことがありますよね。これは、前項で挙げた紫外線の波長「UVA」「UVB」に関係しています。

・SPFとは
「Sun Protection Factor」の略で、夏に多く降りそそぎ、シミの原因「UVB」をブロックする数値を表すものです。SPF1~50までの数値があり、さらにその上の数値を「SPF50+」と表します。数値が大きいほど防御効果が高くなります。

・PAとは
「Protection Grade of UVA」の略で、1年を通して降りそそぎ、シワの原因「UVA」を防ぐ効果の目安を示すものです。「PA」の後につく「+」でその効果の強さを表します。「PA+」~「PA++++」までの4段階あり、「+」が多いほど防御効果が高くなります。

「どちらも効果の高いものを選んでおけば間違いない」と思うかもしれませんが、数値の高い日焼け止めは肌の負担が大きいものも多いため、ちょっとした買い物の際は数値の低いもの、外歩きの時間が長い旅行時やマリンスポーツをする日は数値の高いものにするなど、TPOに合わせて選ぶようにしましょう。

どの数値の日焼け止めを選んでも、たっぷりの量を塗ること、こまめに塗りなおすことが重要です。また、「UVA」は夏場以外でも降り注いでいます。季節を問わず日焼け止めを使うように心がけましょう。

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